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支承部の腐食予防

風で潮が飛散する海岸付近では、特に腐食が進みやすく特に支承部は雨水や海水が浸入しやすい部位の為、腐食の進行はあっという間です。
通常の亜鉛めっき鋼板のみでは、10年もすると傷などから赤錆びが発生、著しく亜鉛が消耗し、防食維持対応年数も極端に短くなります。 また、従来の有機塗料での被覆防食では、紫外線劣化等により長期に亘る耐久性が期待できず、環境や人体への負担も大きいため、今後の社会ニーズに応えていくことは困難であると考えられます。

無機系塗料のエバーライトは、有機溶剤は一切使用しておらず、環境や人体への負担も少なく、また、無機質の塗膜を形成するため、自然界においても非常に分解されにくいという性質をもっております。
従来の支承の補修には、金属溶射を用いられてきましたが、狭い箇所での施工性が悪い上に施工費用も高額でした。EL工法(下地処理+エバーコート)で施工した場合、工期短縮、コスト削減及び従来の金属溶射工法よりも長い耐候性を発揮します。
よって、長期に亘り社会インフラを支える鋼構造物に対してLCCの低減を可能にします。